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共有名義のリスクと注意点:あなたの財産を守るために知っておくべきこと

共有名義のリスクと注意点:あなたの財産を守るために知っておくべきこと

 こんばんは、シャルル株式会社です。
 人脈を広げすぎてしまった結果、自分の時間が奪われ、仕事が進まなくなってしまいました。
 毎日多くの方とお話していますが、皆さん魅力的で今後も繋がっていきたいと思います。
 頭の中にはやらなければならないことがたくさんありますが、実際に行動する時間がなかなか取れません。
 7月からは自分の仕事に集中するためにも、何とか進めていきたいと考えています。

 先日のコラムでは「不動産登記をしましょう!」というテーマでお話しました。
 不動産を登記する際に、多くの方が名義の選択について悩まれることでしょう。
 弊社では、共有名義を避けることをおすすめしております。
 確かにマンション購入時には共有名義のメリットとしてお金や税金の面での利益があるかもしれませんが、最終的には個人名義に変更することをお勧めしております。

 先日お知り合いになった方も共有名義を選んでいる方でしたので、その方の例をご紹介させていただきます。
 その方は5人兄弟で、ご両親が亡くなられた後、ご実家を5人兄弟の共有名義にされたそうです(お知り合いになった方は70歳以上ですので、ご両親はそれなりに長生きされていたと思ってください)。
 相続終活専門士のHP管理人としては、兄弟5人の共有名義は非常に最悪な事態であると考えています。
 兄弟5人でご実家を所有すること自体は問題ありませんが、問題は兄弟の中で誰かが亡くなった場合です。
 亡くなった方の名義は配偶者や子供に引き継がれます。
 そして再び共有名義にすると、配偶者+子供(2人と仮定)=3人が新たな共有名義に加わることになります。
 つまり、お知り合いのご実家は兄弟4人(5-1)+配偶者+子供2人=7人の共有名義となるのです。
 この問題は他の4人の兄弟でも同様に発生する可能性があり、5人の兄弟×3人の相続人=15人の共有名義になることになります。
 たとえば、15人のうち14人が家を売りたいと言っても、1人が売りたくないと言えば家を売ることができません。
 非常に深刻な状況に陥ってしまうのです。
 このような問題を未然に防ぐためにも、共有名義は避けるべきです。
 弊社は共有名義を避けることを広めるために努めております。
 上記の内容について理解が難しい場合は、こちらのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
 心を込めてご説明させていただきます。
 
 引き続き、シャルル株式会社をよろしくお願い申し上げます。

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