こんにちは、シャルル株式会社です。
もうすぐお正月ですが、お正月と言うと「年賀状」ですよね。
実は、私、年賀状じまいを4年前にやっていますので、直近3年間は1枚も年賀状を書いておりません。
本コラムでは年賀状じまいについてお話したいと思います。
年賀状じまいのメリット
年末に違うことに時間もお金も回せることが最大のメリットです!
年末と言うと、仕事が忙しくて年賀状を準備している時間がないという方がほとんどではないのかなと思います。
年賀はがきを購入して、インターネットで、自分に合ったイラストや写真を見つけて、レイアウトして、それを年賀はがきに印刷して、手書きで二、三言送る人特有のお礼などを書いて、ということを年末のお忙しいタイミングでされているかと思います。
この時間が全て違うことに回せるのです。
さらに、年賀はがきを買って、有料イラストにして、自分のプリンターで印刷して、と意外とコストがかかっているのが、年賀状でもあるのです。
このコストも完全にゼロにできます。
世間的には、最近の若者は年賀状を書かないなんて非常識だ、と言われていますが、メリットの方が大きいという方もたくさんいらっしゃるのです。
年賀状じまいの文例
当時私が使った文例はこちらです。
「誠に勝手ながら本年を最後として、みなさまへの年賀状を控えさせていただくこととさせていただきました
今後は、メールやSNSなどのコミュニケーションを活用しより密に関係を築けたらと考えております」
この文章を追加しただけで、次の年から年賀状がゼロになりました。
他にも、色んな文例がありますので、ご紹介いたします。
・大変急なことではありますが、家族と話し合った結果、
来年からはどなた様とも年賀状でのご挨拶を控えさせていただくこととなりました
・高齢になり筆を執るのが大変難しくなってまいりました
毎年いただいております年賀状ですが、今年限りで失礼したいと思います
・今年で還暦を迎えました
人生の節目ということで、誠に勝手ながら年賀状による
ご挨拶を本年限りで最後とさせていただきたく存じます
・時流に乗って交流の場をSNSで設けることにいたしました
今までやり取りさせていただいた年賀状を控えさせていただくこととなりました
年賀状の代替案は?
やはり主流はSNSです。
例えば、グループLINEに「あけおめ」スタンプを送るだけでも、この人は生きているんだな、元気でやっているんだな、というのが伝わります。
どうしても個別に丁寧に送りたいのであれば、メールでお送りしても良いと思います。
あとは、寒中見舞いです。
年賀状を送ってくださった方へ年賀はがきを出さずに、寒中見舞いで年賀状じまいをしたいことを伝えることも良い例です。
これからも年賀状を作成しても良いですし、年賀状じまいをして関係を断っても良いですし、SNSやメールで繋がるのも良いと思います。
ぜひ、みなさまが負担にならないような方法を見つけていただければと思います。
引き続き、シャルル株式会社をよろしくお願い申し上げます。